跳ねる光

日記

2021/12/10

起床、晴れ。12時に起きました。ええ、はい、分かっています。私の人生に朝はあるのでしょうか?今日は休日でした。本当は家から出たくなかったのですが、仕方なく外に出ることに決めました。準備。水・・・水が足りない・・・。身体が水不足になると元気がなくなります。フー・ファイターズの気持ちがよく分かります(みなさん、ストーンオーシャンは見ましたか?もし見た人がいたら、感想を語り合いましょう)。シャワーを浴びました。アドベントカレンダーの9と10を開けました。昨日9を開ける前に寝てしまったからです。ええ。ヘーゼルナッツとよくわからない味のチョコレートを食べました。あれはなんだったんだろう・・・。着替え。絶対に寒くなりたくないという思いから、冬に外出するときは武装します。今日もカットソーの上から極厚セーターを着て、その上にウールのコートを羽織り、さらに赤いマフラー、とどめにロシア人の帽子をかぶって外に出ました。ドアを開けた瞬間、いいお天気で外はポカポカしていました。やられた・・・。ポカポカの開始です。歩くと汗が出ました。今日は岡崎で平安蚤の市というフリーマーケットがあり、それを目当てに東山へ行きました。岡崎がたまらなく好きです。文化的で落ち着いた雰囲気とその周辺を囲んで流れる疎水、2つの美術館と図書館と本屋、たくさんの喫茶店平安神宮のでかい謎鳥居、公園の解放的な雰囲気など。蚤の市では、ニットのマルチカバーとクリスマス用のオーナメントを買いました。f:id:haneruhikari:20211210234557j:image

12月の浮足立つ街を横目に、クリスマスに向けて心を装飾しています。冬はあたたかくなることが何より大事です。どれだけあたたかくなれるかで冬の充実度が決まるといっても過言ではありません。過言かもしれません。あたたかさを得るためには出費がかさみますが、寒い富豪とあたたかい破産、賢明な皆さんならどちらがいいか分かりますよね?その後、蔦屋書店へ寄り、手に入れたかった本と目についたよさげな本を購入しました。本屋の醍醐味は分類と意味付けとセレンディピティにあると思うのですが(たとえば、書店員さんのおすすめというテーマで売り場ができています)、蔦屋書店はそういった意味で思想が強く、思わぬ出会いがあるので面白いです。近くのお店で夜ごはんを食べました。オムライス(中)を注文したところ、めちゃくちゃ大きいオムライスが出てきました。完食が危ぶまれましたが、おいしかったので大丈夫でした。ソースが昔ながらの良い洋食屋さんの味で、仲の良い方たちとぜひ一緒に来たいです。店内の有線でジャズが流れていました。マイルス・デイヴィスのBut Not for Meで聞いたことのあるフレーズ(ピアノのアドリブでSplit Kickのそれと同じフレーズが使われていたので、きっとピアニストがホレス・シルバーだったのだと思います)が流れてうれしかったです。途中でウェイターの方がお水を継ぎ足してくださったのですが、英国紳士の執事が紅茶を淹れるときの注ぎ方(ものすごい上から細く美しい線を描きながら水をトポポポと注いでくださって)で、思わずオーと言ってしまいました。その方は少しうれしそうでした。私もできるようになりたい。帰りに平安神宮を通ると、赤と青にライトアップされていて謎面白かったです。東山から三条までてくてく歩き、六曜社でアイスティーを飲みました。少し本を読み進めました。その後カルディに寄って夜に飲む用のデカフェのコーヒーとシュトレンを買いました。雑貨屋に入り、クリスマスの雰囲気を味わって帰宅しました。クリスマスまでに白いケーブルセーターが欲しいのですが、なかなか理想のものが見つかりません。帰宅、入浴。明日は仕事前にスペシャルな予定があり、たのしみです。