跳ねる光

日記

2022/2/25

起床、晴れー!布団の中理想的な環境すぎる…。今日は最低限のことしかしないぞーと昨日から決めていました。起きてコーヒー淹れました。苦いけど雑味(?)が少ない気がする…。わたしはやはり苦いコーヒーに対して にが と思ってしまいます。苦いのがコーヒーの仕事なのに…。男性ブランコの動画をいくつか見ました。火曜に劇場で見てからすっかりファンなので…。パンにチーズをのせて焼いてはちみつをかけて食べました。はちみつを目につかないところに仕舞っていたため、完全に存在を忘れていました。目にしないとすぐ存在を忘れますね。なんだか本を読む気にも何かを見たり考たりする気にもなれず、カーペットを念入りに掃除したり窓を開けてカーテンがゆらゆら動くのを眺めたりしていました。部屋への光の入り方が完全に春で、影の落ち方が完全に春で、あたたかさが完全に春で、やわらかい風が完全に春で、植物と光が混ざった匂いが完全に春で、春だーーーーーーーーと思ってうれしくなりました。本当に。予感がします。世界のフィルターのウォームネスを誰かが冬→春に操作しているのでは… 限りなく春に近い冬でした。来週には限りなく冬に近い春になるのだと思います。悲しいけどうれしいです。春だ春だ春だ 外に出る予定があったので、外に出たらそこらじゅうに人の気配を感じて、家の近くに気軽に話せる人がいない悲しさを感じました。実体を求めています。家族に会いたいよー 電車で半年ぶりに嵯峨嵐山へ行きました。以前の職場の方がわたしに遊びにおいでと声をかけてくださり、それに応えるべく久方ぶりの33・34番ホームJR山陰線に乗ったのでした。円町が窓の外をなつかしく流れていきました。まだ引っ越して半年しか経っていないのに、記憶は風化して自分が住んでいた頃が遠い夢のようでした。以前の職場の人たちにお会いして、みなさんお変わりなく元気でいらっしゃったので安心しました。わたしに会うためにもう辞めた人も足を運んでくれていて、嘘みたいにうれしかったです。おまいら…元気でそれぞれの人生をやっていこうな…という気持ちになりました(人との関わり方について考えて実践する(そして、喜んでもらえることもある)ことはすごく創造的で、わたしがこの土日も祝日もないハードな仕事を続けられている唯一の理由は、その試行錯誤が価値ある仕事になるからだと思います。たまにというかかなり失敗することもあるのですが)。長時間労働を許す気は到底ありません。帰宅しました。火曜におでん屋さんで食べた美味しいポテトサラダを再現しようと思い立ちました。新じゃがを出汁で煮るところから作ってみたら、かなり本家に近づいてうれしくなりました。明日パンにのせて食べようと思います。たのしみー